ある老騎士の話
MMORPG「ベルアイル」での日々の記録
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最初で最後の挨拶(後)
継承を目前にして、2代目(おでこのアルドリアン)はブラストフ渓谷、3代目(ハガノ)はラージャン砂漠と、それぞれ思い出深い場所を巡り、スキル上げや素材集めでお世話になったMOBに挨拶しましたが、曾孫が最後に挨拶しようと思いついた相手は、

誘導中

マンティコアでした。
お世話になったどころか、曾孫の代では姿を見かけることすらなかった相手ですが、だからこそといいますか。
狩りといえば素材(その中にネスデモニシャも含まれていたりするが)狩りばかりで、進んで強敵に挑むことのなかった曾孫なので、最後に自分がどこまで戦えるのか試してみようという気になったのですな。
継承に備えて荷物も整理して身軽になったので、返り討ちに合っても「盗む」が怖くありません。

ブライダルワインの補正

耐久力増強をかけ、ブライダルワインを飲んで各種の補正を受けて、いざ戦闘開始。
上のSSで薄くなっているアイコンがワインの補正です。
これをロールプレイのためだけに消費するのも勿体ない、というのもあっての挑戦でした。

二次スキルは連続攻撃・槍の心得・防御力上昇2・受け流し・頑丈な体。
先代(ハガノ)が小さい頃、結婚式の二次会のマンティコア狩りに参加したことがあったので、殴られるとどのくらい痛いのかは大体想像がつきました。
あの頃よりも防御力が上がった今なら、3発くらいは耐えられるか。
即死することがないのなら、回復手段さえあれば、時間はかかっても倒すことはできるはずです。
鞄の中には1級ヒルプルが52個、同高品質が13個。
それに加えてルーンカード「生命の喚起Ⅰ」が2枚分(15*2)。
これらが全て尽きる前に倒せるかどうかが問題です。

らいおん丸すまん

夜中に始めた戦闘は、日が昇ってもまだ終わりませんでした。
耐久力増強なんかとっくに切れているので、こちらのHPは1700台です。
ガーディアンも何度も呼び出しては倒されを繰り返しました。
普段はあまりガーディアンの方が殴られることはないのですが、この時は珍しくガーディアンが頻繁に盾になってくれました。

あと少し

それでも確実に終わりは見えてきて、

勝てたー!

ついにソロでのマンティコア討伐を果たすことができました。
ヒルプルの残りはHQ8個のみでした。

…まあ、実を言うと、悩んでる部分もあった訳です。
よそ様のブログを拝見したり、先日のデモニカ襲撃で新人さんが頑張っている姿を見たりして、4代目にもなって自分はこれでいいのかなあ、と。
倉庫整理しながらそこに並んでる品を眺めて、考える訳です。
虎は死して皮を残し、アルドリアンは死してエレガントウェアを残す。
…それでいいのか? それ「だけ」でいいのか?
これで胸を張って娘に後を譲ることができますよ。


そして数時間後、継承の準備が整ったとメールが届きました。

ありがとう

最後の最後に改めて、一番の思い出の場所で挨拶して、曾孫は継承の門へ向かいました。

防御110%、槍130%、魔術抵抗60%。
裁縫80%。
国家ランク21(大公)達成。
地味ながらのびのびと、樹上での生活を楽しんだ生涯でした。

ベルアイル・ブログ

追記は中の人目線の余談。




ブログも初代の一人称ですが、実際のゲーム中でも割と中の人=初代の感覚でして、若い世代で動いている時はどこかしら保護者の目線みたいなものがついて回ります。
何か失敗したりすると、ダンクヴァルトの時には「うわーやっちゃったよ」ですが、2代目以後だと「あーもうこの子は」という感じ。
継承の時も、これまでは去りゆくキャラより残されるダンクヴァルトの方に感情移入していたのですが、今回はちょっと違いました。

形見分け

アルドリアンは最後に服屋を訪れていますが、ただ手を振りに行っただけでなくて、最後まで持ち歩いていたノーブルフィンガー=黒を売りに行ってたのです。
手袋練金用じゃなくて、黒ジャケットとスラックスなんかと合わせて着用していた私物で、継承直前に処分するつもりでした。
ところが実際に、鞄の中に最後に一つだけ残ったこの手袋を売る段になったら、ふっと、服屋店員にこれを形見として渡してるような気分になってしまったんですよね。
俺のこと忘れないでくれよな、とか思っちゃったんですよね。
痛い。
痛いけど、この時確かに自分はアルドリアンの目線で、親しくしていた店員たちとの別れを惜しんでいた。
アルドリアンがいなくなることじゃなくて、この人たちと会えなくなるのが寂しかった。

子孫の方のキャラでこんな風に思ったのは初めてだったので、気付いた時に自分で驚きました。
あー、今までの子供たちよりずっとこの子は自分(中の人)に近かったんだな。
そりゃばりばり戦闘するより生産に走るはずだ。
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テーマ:新ベルアイル - ジャンル:オンラインゲーム

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